上高地ハイキングモデルコース・マップ

上高地日帰りハイキング(3~5時間位の半日滞在)

河童橋~大正池、明神ほか写真でよく見る定番スポット・主な見どころを歩く時間は十分、あちこち欲張らずにゆっくり楽しむのもアリ♪

所要標準:4時間程度(歩行:3.2時間・約10.5km)

大正池でバスを降り、定番スポット・主な見どころを一筆書きでムダ無く歩ける効率的なハイキングコース。

大正池出発♪

大正池でバス降車、池畔の景色をしばらく堪能・写真に納めたら出発♪

ネイチャーハイク

林間に整備された木道・遊歩道をゆっくり歩いて進みます。右側通行・足元注意

田代湿原 

ポッカリ開けた田代湿原は穂高を一番美しく撮れる場所、秋は草紅葉の名所

田代池 

澄んだ浅い池に幾つもの島が浮かぶ自然の造形とは思えない景観♪

分岐はどちらでも

梓川沿いと林間の2ルートに分岐。距離や時間は同じなのでお好みで。

穂高橋・田代橋 

小さな橋から上流の穂高・下流の自然美と焼岳、足元には激しく流れる蒼い蒼い梓川♪

梓川クランク 

ダイナミックに蛇行する梓川の堤防を歩くとやがて前方に明神岳と穂高連峰♪

河童橋 

もう一度戻ってくるので穂高連峰を仰ぎ、ひとしきり感嘆したらサッサと後に

清水川 

橋の上から覗くと川底に揺れるバイカモ、もしかするとイワナの姿も

梓川左岸道

草花が咲き鳥の囀り聞こえる爽やかハイク。時折覗く穂高連峰もキレイ

明神橋 

上高地始まりの地・明神。明神橋の前で明神岳を背景に記念撮影。

穂高神社

日本アルプスの総鎮守、交通守護の神「穂高見命」に安全を祈願

明神池 

鏡のように周囲を写しこむ水面と自然の造形美をしばし観覧。

右岸自然探勝道 

人影少ない静かな苔むした森、いくつもの沢を渡り歩くネイチャーゾーン

岳沢湿原 

湿原の中に立ち枯れした木々が立つ上高地らしい風景。秋は見事な草紅葉

河童橋 

河童橋の上から穂高連峰を眺めて目的達成の感動に浸ってください♪

バスターミナル

明神池から1時間程はかかります。帰りのバス出発時間に間に合うように。

おススメのモデルコース:半日の日帰りで上高地を巡る

右岸自然探勝道は静かな森

右岸自然探勝道は静かな森

4時間ではややタイトな感もありますが、午前または午後半日で上高地の主な観光ポイント・名所をロスなく歩けるコースです。穂高橋~河童橋の梓川堤、河童橋~明神間はリズムよくやや先を急ぐと各所を楽しむ余裕ができます。

昼食時を挟む時間帯だと人が多くて歩行に多少時間を要します。また、自身のランチタイムも必要ですから、あと2時間位は滞在時間が欲しいですね。

上高地ネイチャーハイキング

所要標準:3時間程度(歩行:2.0時間・約5.0km~)

大正池でバスを降り、上高地の著名なスポットをゆっくりと楽しみながら散策気分で歩くコース。岳沢湿原~梓川右岸・自然探勝道は、雰囲気を楽しんだら時間にあわせて途中で折り返し。

大正池出発♪

大正池ホテル前でバスを降り、池畔で景色をしばらく堪能・写真に納めたら出発♪

ネイチャーハイク

林間に整備された木道・遊歩道をゆっくり歩いて進みます。右側通行・足元注意

田代湿原 

ポッカリ開けた田代湿原に。穂高を一番美しく撮れる場所、秋は草紅葉の名所です。

田代池 

澄み切った浅い池に幾つもの島が浮かぶ池は自然の造形とは思えない箱庭のような景観♪

分岐はどちらでも

梓川沿いと林間の2ルートに分岐。距離や時間は同じなのでお好みで。

穂高橋・田代橋 

小さな橋から見る上流の穂高・下流の自然美と焼岳、足元には激しく流れる蒼い梓川♪

梓川クランク 

ダイナミックに蛇行する梓川の堤防を歩くとやがて前方に穂高連峰♪気分爽快・景色最高!

梓川堤

クランクカープを曲がりきったら河童橋まであと15分位。ひと休みにちょうどいいベンチ多数。

河童橋 

また戻ってくるので穂高連峰を仰ぎ、ひとしきり感嘆したらサッサと後に。ここで終了もあり。

岳沢湿原 

静かな森の小さな湿原の中に立ち枯れした木々が立つ上高地らしい風景。秋は見事な草紅葉~紅葉も♪

右岸自然探勝道 

静かな苔むした森、幾つもの沢を渡り歩く上高地らしいネイチャーゾーン。時間限り楽しんだら折り返し

河童橋 

帰る前にもう一度。河童橋の上から穂高連峰を眺め、今日の感動と達成感に満たされてください♪

日帰り半日散策・ハイキング:3~4時間位の滞在におススメ

四季折々に様々な表情を魅せる田代池

四季折々に様々な表情を魅せる田代池

大正池~河童橋までの人気の観光スポット・名所を散策気分で気楽に歩き、明神まで行かず途中で折り返すことで岳沢湿原・右岸自然探勝道の上高地らしい自然の中のネイチャーハイキングもゆっくりと堪能できます。

当日の天気や体力、帰る時間などに合わせて岳沢湿原・右岸自然探勝道で調整できるもの気楽に周れるポイントです。

コラム:河童橋~穂高橋・田代橋

木漏れ日の中をくぐり抜けるように進む爽やかな梓川右岸に続く林間の道。河童橋~穂高橋・田代橋間はこの「右岸ルート(梓川北側)」と、梓川堤を歩く「左岸ルート(梓川南側)」の2ルートがあり、距離と時間はさほど変わりません。この区間が片道になるコース取りの場合、大抵の情報は右岸を記載し、多くの方がこちらを利用します。(前を歩く人に引きずられるように…)

当サイトでは穂高橋・田代橋→河童橋は「左岸ルート」、逆を歩かれる時に限り右岸ルートを利用されることを推奨します。何故なら、河童橋まで終始梓川の流れに沿って堤を歩く左岸ルートはダイナミックに蛇行する梓川に始まり、やがて前方に穂高連峰が迫るように見えてくる景観の美しさ。梓川の碧く美しい流れが上高地の何処でも得られない爽快感と満足感をさらに盛り上げてくれるからです。そして何より歩く人がとても少なく静かな環境なのも◎(勝手に「梓川クランク」と名所扱いしています。)
思わず頬が緩みますよ。騙されたと思って是非「左岸ルート」で河童橋へ向かってください♪

逆向きの往復は左岸ルートの景色が台無し。穂高橋・田代橋→河童橋に右岸が推奨される理由はウェストン園地をアピールしたい、右岸側に立ち並ぶ6軒の宿泊施設・売店の思惑がらみ…など、地元の意思だとか聞きましたが真偽の程は…