上高地観光 Q&A

自然・季節・気候など(ご覧になりたい質問をください)

4月の開山~11月に閉山するまでの200日余り、どの時期も、それぞれの季節ごとに異なる表情の自然で楽しませてくれる上高地です。
公式には新緑の美しい5月下旬~6月上旬、花が多い7~8月、、紅葉が鮮やかな10月上旬~下旬がおすすめのシーズンとされていますが、実際に来訪者が多い人気の季節は“夏休み期間”“紅葉の時期”です。
8月の平均最高気温は23℃ほど。東京のゴールデンウイーク頃並みの気温です。
木陰に入るとス~っと涼しく、朝夕は寒いと感じるかも。
但し、標高が高いため陽射しや紫外線は逆に強く、日中は暑いと感じる場合もあるでしょう。
防寒用の1枚、日焼け止め、帽子などの陽射し対策を。
上高地は平均標高1,500mの高地です。
東京と比べて15℃寒く10℃涼しいイメージでしょうか。

上高地の季節・天気・気温

上高地旅行の服装・持ち物など   を参照ください。

例年6月の中頃に梅雨入りし、7月中頃まで続きます。
梅雨時期は訪れる人の少ない、静かな自然を独り占めできる裏ベストシーズン♪
雨に濡れしっとりと落ち着いた雰囲気、雨霧に包まれる幻想的な風景、運よく好天なら爽やかな新緑、朝霧のチャンスも多い季節です。

6月・7月は裏ベストシーズン

都市や都市近郊と変わらず、シトシト雨がそれなりに降ります。
年間降水量の多い上高地ですが、冬季の降雪によるもので梅雨時期が毎日、または強い雨が降るというものではありません。
例年9月の中頃、湿原を中心に足元の草花が色づく草紅葉に始まる上高地の紅葉シーズン。
木々・山の紅葉は10月中頃に見頃を迎え、11月初旬まで楽しめます。

9月・10月 紅葉のシーズン

高山の囲まれた谷間に日射しが入る早朝、水面や湿原から立ち上るような靄に包まれる、早朝に訪れる皆がその幻想的な風景に出会えることを期待する朝靄。
日中と朝夕の寒暖差が大きくなる8月中頃~9月末頃にかけてが最もチャンスが多くなる時期。
早春と晩秋以外は時期を問わず発生することがありますが、高気圧に覆われる朝や雨の翌朝に多くみられます。
視界の距離が1km以上ある場合は“靄”、1km以内しか見えないほど濃い場合が“霧”です。(正確にはもう少し定義があります。)
似た現象に雨霧(水の粒子が靄・霧より大きい)があり、音の無い中の白く覆い尽くされた幻想的な雰囲気を体験できるこれらの自然現象に出会えるかどうかは運次第。
激しい運動をすれば多少息苦しさを感じますが、散策・ハイキング程度ならまったく問題ありません。
また、上高地を訪れる際に時間をかけて高度を上げてきたはずですから、高山病の心配は皆無です。

散策・ハイキングについて(ご覧になりたい質問をください)

地図は必要ありません。歩行路は整備され、道標もしっかりありますから迷う心配もありません。
とは言え、自身の順路や時間の目安を付けやすいので、イラストの観光マップ程度のもので十分ですから持って行ったほうがより楽しめる、かもねww
上高地でも売ってます。(100円、利益は何らか上高地のために使われるようですが…)
梓川の流れる下流方向に向かい右手側の岸を右岸、左手側の岸を左岸と呼びます。
上高地に限らず、散策・ハイキングコースの説明によく使われる用語ですので覚えておきましょう。
自身が川だと思えば右左は簡単ですよね。
公衆トイレは近代的で衛生的、紙の心配もありませんのでご安心を。
上高地の公衆トイレはチップ制です。困らないように財布とは別に100円玉数枚をザックに忍ばせておくことをおススメします。
例えばペットボトルなど、持ち込んだごみは持って帰りましょう。
弁当の容器や飲料の缶など、上高地内のお店で購入したもののゴミは、購入したお店に持って行けば処分してくれます。
季節に応じた服装、歩きなれた靴。
平坦でよく整備された路ですから、あまり神経質にならずとも大丈夫ですが、訪れる時間や季節、楽しみ方によってはある程度の注意点も。

上高地旅行の服装・持ち物など   を参照ください。

河童橋周辺だけなら、サンダルやヒールでも大丈夫です。
もう少し歩くつもりならヒールだとケガのもと。サンダルでは滑るところも…
最低でも“靴”でお越しください。
コインロッカーはありませんが手荷物預かり所がバスターミナル内にあります。

上高地手荷物預かり所

着替えなど、散策・ハイキングに不必要な荷物は預けて身軽になってお楽しみください。
上高地で宿泊されるなら大抵の宿泊施設は宿泊当日・翌日のいずれも預かってくれます。
日帰りならバスターミナル内の荷物預かり所を利用できます。

上高地手荷物預かり所

ドコモ・AU・ソフトバンクのいずれも、大正池~河童橋間ならほとんど問題なく通じます。
河童橋より上流側は通じたりダメだったり… 各キャリア公式の電波エリア表示通りと行かないのが山らしいところ。通じないと思っていた方がよさげですww
います。ただ、大型の蜂は駆除されています。(憶測です。法に触れるので公表は…) 散策・歩行中にコイツらにやられる心配はまずありません。
余談ですが“蚊”もいます。小梨平キャンプ場付近は要注意ww夏の夜は確実にやられます。

施設・病院・お買い物など(ご覧になりたい質問をください)

大手のコンビニエンスストアは上高地にはありません。
お弁当・中食間食・飲料類はバスターミナル・河童橋周辺にある程度の品揃え・店舗があります。
から揚げ・コロッケ・焼きそば・フランク…ジャンキーなホットフードは超豊富ww
カップ麺・レトルト・スナック菓子・アルコール類、野営用の食材・GASなどは小梨平売店が最も品がそろいます。
都市のコンビニのような文具や日用品は上高地内では購入できません。
まずは近くのホテルや山小屋に相談してください。
自身で歩くのに支障がないなら、バスターミナルの下流側の外れに「東京医科大上高地診療所」があります。 保険医療を受けられるので、保険証の持参をお忘れなく。
夏季限定で徳澤にも日大医学部の診療所も開設
軽く風邪気味のような感じ…、擦り傷ができたので絆創膏がほしい…
河童橋右岸側正面のホテル白樺荘の売店で一般的な売薬・薬を取り扱っています。
持っていくのを忘れた時や、お医者さんへ行くほどでもないけど急に体調が悪くなった時は。
ありません。ホテルを含め、クレジットカードが使えない施設も多いので、予め現金をご確認のうえお越しください。
いいえ、郵便以外の業務は扱っていません。振り込み、引き出しなど預貯金に関する業務はしていませんのでご注意を
着替えなど、散策・ハイキングに不必要な荷物は預けて身軽になってお楽しみください。
上高地で宿泊されるなら大抵の宿泊施設は宿泊当日・翌日のいずれも預かってくれます。
日帰りならバスターミナル内の荷物預かり所を利用できます。

上高地手荷物預かり所

ありません。着替えはトイレ等を利用する、バスターミナル内の上高地インフォメーションセンターの有料シャワー室を利用する(入室料100円)など、ご自身で工夫してください。

上高地インフォメーションセンターシャワー室

温浴施設はありませんが、河童橋近辺の4軒の宿泊施設が外来の入浴を受け入れています。

日帰り入浴・上高地温泉

お手軽に済ませるなら、バスターミナル内の上高地インフォメーションセンターにはコイン式のシャワーシャワー室があります。(入室料100円/シャワー3分100円 ソープ・シャンプー類なし:購入または持参で。)
平湯温泉やさわんど温泉を利用するのも一案です。
伝統食にして名物「イワナ塩焼き」(上高地では禁漁ですが…)
シーズンに数万食でる名物「山賊焼」(本来は松本の名物)
がよく知られています。

おススメのランチ♪  を参照ください。

アルピコショップの「おやき」でしょうかwww
ご年配向けの言葉なら「思い出と一緒に無事に帰ること」かな。
上高地は農業や酪農はおろか、山菜や木の実すら自然公園保護法によって採取が禁じられていますので、何一つ特産品がありません。
年間を通じて居住する人もなく、言い換えれば物品のみならず文化や伝統も上高地にあるものすべては外界のもの。「上高地らしい」「これぞ上高地」といえるのは豊かな自然だけ。

自然・季節・気候など(ご覧になりたい質問をください)