上高地へはパックツアーが◎
都市近郊、特に東京・大阪近郊からの上高地旅行ならパックツアーが断然便利で楽チン♪
いずれのスタイルでもゾロゾロと団体行動するのではなく上高地では自由行動。
上高地ツアーの特徴をまとめてみましたので参考に。
高速バス「さわやか信州号」パックツアー
東京・大阪から上高地行きの高速バス「さわやか信州号」を利用する日帰りツアー、ホテル宿泊付のツアーが断然便利でお得です。
さわやか信州号パックツアーの概要・特徴など
高速バス「さわやか信州号」のツアーが断然お得♪（イメージ）
往復の交通・高速バス「さわやか信州号」は往復の便やシートが選べ、上高地での食事や入浴などが付いた日帰りツアーと、ホテル宿泊付のツアーが設定、旅行日程や目的、スタイルに応じてツアーを選べるようになっています。
バス往復の予約と手間は変わらず、例えばお弁当や入浴付きの日帰りツアーは往復の高速バスチケット代より安い値段から、混雑日でも同程度の価格に設定されていてお得♪
- 個人旅行形式
- 予約時に選んだバスに乗る以外に制約なし。添乗員やガイドは同行せず、上高地での滞在中は終始自由行動
- メリット
- 自身で手配するより手続きが簡単、多少割安～同程度の価格設定
- 高速バスの予約が取れない混雑日でもパックツアーなら予約できる場合がある（座席の管理が一部別の様子）
- デメリット
- 何らかの理由でキャンセルする場合、高速バス単体の予約と比べ割高な取消料を取られる
長年さわやか信州号、パックツアーを利用されていた方々へのお知らせ
さわやか信州号が高速路線バスになったことに伴って、このパックツアーはさわやか信州号を運行するアルピコ交通以外の旅行会社では取り扱いがなくなったようです。
日帰りツアー（はとバスツアー他）
都市部を中心に多くの旅行会社が募集する日帰りツアーも狙い目
日帰りツアーの概要・特徴など
日帰りツアーでも大抵上高地では自由行動（イメージ）
大抵上高地での滞在時間を確保するため他の観光地へは殆ど立ち寄らず、上高地では自由行動。
関東・東海を中心に上高地まで300km程度圏内は朝出発の日帰りツアー、関西・中四国地方からは夜行で行って上高地を日帰りの2日間ツアーが中心
主目的の上高地での滞在が短か過ぎないツアーを選びたいですね。食事付だったり、旅行会社毎に内容は様々なので要確認。
- 添乗員・ガイド
- 個人旅行形式で上高地では大抵自由行動、添乗員やガイドが同行しないツアーが多勢派
- メリット
- 自身で手配するより圧倒的に予約は簡単、当日決められた集合場所へ行くだけ。
- デメリット
- 海の日から10月中頃までの土日祝日等＝上高地の混雑する日（皆が行きたい日）＝観光バス乗り入れ規制日＝出発設定なし。
- 一定以上人数が集まらないと直前に「中止」になることも…
日帰りツアー選びのポイントは上高地での滞在時間が最低2時間、できれば3～4時間以上あればベストでしょうか。
「上高地 日帰り ツアー ○○発」と検索すればイロイロ出てきますので比較（○○は出発地）
周遊型・観光型ツアー（1泊2日が多勢）
普段あまり旅行を楽しむ機会の少ない方に人気の高い周遊型・観光型ツアー。マイカーで観光地を巡るのは疲れちゃうしビールも飲めないしねww
周遊型・観光型ツアーの概要・特徴など
周遊型・観光型ツアーは滞在時間が短い傾向（イメージ）
上高地だけでなく、乗鞍高原や乗鞍畳平、新穂高ロープウェイなどの上高地周辺の観光地、国宝松本城、安曇野わさび園、浅間山、立山黒部アルペンルートほか長野～近隣の著名観光地を巡る盛り沢山な周遊型・観光型ツアー
新幹線や飛行機と組み合わせて時間短縮を計るツアーもありますが、どうしても各々での滞在・観光時間は短めになります。
- 周遊型・観光型
- 観光地を巡るバスの点呼などのお世話をしてくれる添乗員さんが同行（観光地のガイドはしてくれません）、各々観光地では原則自由行動
- 大抵旅行中の食事、ちょっとした各地名産のおやつ付。お土産店への立ち寄りもある
- メリット
- 短い期間に著名観光地をロスなく巡れるのでお得感・充実感は高い
- マイカー他、個人では中々実現しにくい魅力的なスケジュールもツアーなら楽チン♪
- 思いもよらない感動、名産品、郷土料理に出会うかも
- デメリット
- 時間の制約があり各地の滞在は最小限程度、訪れる時間帯はベストで無いこと多し
- 食事が選べない、食事を楽しむ雰囲気に乏しい
例えば上高地での滞在が日中に1時間だったりします。
河童橋周辺で爽やかな空気に触れ上高地の雰囲気を感じることはできます。ただ、たった1時間の滞在では景色の良い場所でお弁当、早朝の凛と張り詰めた空気も朝モヤも、大正池も明神へも行けないなんて…
中々見つからないかも知れませんが、上高地内で宿泊するツアーならデメリットを解消出来ますよ
ツアーの予約には制約アリ
交通や宿泊ほか自身で予約・手配するのに比べて手続が簡単な上に、割安だったり支払いも一括でイイことずくめに思えるパックツアーですが、悩ましいのが「キャンセル」「変更」。
予定していた日が都合が悪くなった、天気が悪そうだから日を変えたいなどの場合、例えば高速バス単体の予約であれば日付の変更やキャンセルが数百円で出来るのに対し、パックツアーだと極端な場合は旅行総額の半分をキャンセル料として失ってしまいます。かと言って直前だと思うように予約できないこともしばしば…
「とりあえず押さえておいて」なんて我侭は聞いてくれない旅行会社。うっかり損をしないように注意したいですね。