上高地への高速バス予約の裏ワザ
上高地への高速バス「さわやか信州号」の予約が取れないからって旅行日程は変えられないし…いろんなサイトから上高地路線の予約を試みても中々上手くは行きません。
そこで裏ワザ!上高地最寄のバスターミナル「平湯温泉」への高速バスの出番です♪
ページ下部には上高地路線予約の裏ワザ的な知識もあります^^
高速バス「平湯温泉」路線のススメ
平湯バスターミナル
東京・大阪からの上高地行高速バス「さわやか信州号」は原則として増便が無いので週末や連休、GWや夏休みを中心にとても予約が困難になります。旅行日程を変更?交通手段を電車に?
そこで、案外誰も気づかない「平湯温泉」路線の登場です♪平湯温泉と上高地バスターミナルはシャトルバスで25分1,160円。大阪・京都からは合計しても安価な運賃も魅力的♪東京からは上高地を一度通り過ぎるので距離が長く運賃的なメリットは薄いものの、松本から松本電鉄と路線バスを乗り継ぐのに比べてとっても楽チン♪
新宿発 | 07:05 | 08:15 | 09:15 | 11:05 | 14:35 | 17:05 | 22:55 |
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平湯着 | 11:45 | 12:55 | 13:55 | 15:45 | 19:15 | 21:45 | 03:45 |
平湯発 | 07:30 | 09:00 | 11:20 | 14:30 | 16:00 | 17:00 | 18:00 |
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新宿着 | 12:00 | 13:30 | 15:50 | 19:00 | 20:30 | 21:30 | 22:30 |
バス停:平湯温泉バスターミナル トイレ付4列シート車両 片道5,860円/往復10,550円
大阪・京都⇔平湯路線(中央交通バス)
大阪発 | 京都発 | 平湯着 |
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09:00 | 10:00 | 15:42 |
平湯発 | 京都着 | 大阪着 |
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13:12 | 18:50 | 19:50 |
バス停:ひらゆの森 4列シート車両 大阪・片道4,700円/京都・片道4,200円
如何です?東京発の夜行便なら平湯始発の上高地シャトルにも十分間に合います。
大阪・京都からは夜行便が無く1便のみですがこの運賃は魅力的♪
東京からも大阪からも宿泊して上高地を楽しむつもりなら、宿泊当日または翌日に乗鞍畳平や新穂高ロープウェイなどへ足を伸ばすとよりワイドな上高地旅行になること請け合いです~
高速バスの上高地路線「さわやか信州号」が予約困難なワケ
さわやか信州号を運行するアルピコは長野県内ではめっぽう強いのですが県外へ出るとからっきし。バス停の権利を持っていないので各都市のターミナルの権利を持つバス会社にバス停を借用せざるを得ません。そこで「共同運行」=お互いのバスが走る、お互いの会社で売るということになります。
但し、長野県下にドル箱路線などある訳も無く、新宿や梅田のターミナルには発着枠に余裕の無い新宿=京王電鉄バス、梅田=阪急バスは、混雑日には自社のドル箱路線を増便したいという思惑からさわやか信州号の増便は適いません。
おまけに、お互いの会社で売る原則から基本的に1便の販売枠は半々しかありません。また、アルピコのさわやか信州号は予約システムを一時間借りしたウイラー高速バスへも僅かに予約枠を渡しています。
つまりアルピコ交通はバス1台の座席数の内2/5程度しか販売できないのです。
さわやか信州号予約の狙い目
では実際は?実はアルピコのホームページからのリンクでの予約が座席数最多。と言うのも、アルピコは自前のWEB予約システムが無く、リンク先は東京は京王バスの座席枠を販売、大阪は阪急バスの座席枠を販売しているからです。
既にお気づきのとおりアルピコの座席枠はどうなっているかと言うと宿泊付や日帰りのパックツアー用に主に割り当てられます。つまり、とにかく出発日だけを重視して日帰りツアーとして往復を予約する→上高地へ到着したらバスターミナル内の係員に日付の変更を申し出る→大抵ハイハイって手数料も取らずに変更してくれます。
パックなので本来は変更できません。言ってみてダメでも他の係員はOKだったりww。もし全然聞き入れてもらえなくても責任は持てませんけれど~
さわやか信州号利用のパックツアーを取り扱う旅行会社はいくつかありましたが2016年度より方針変更、アルピコのホームページとウイラーのホームページのみでの販売となっています。