上高地旅行の持ち物・装備(ザック・その他)

林間の木道を歩き、水に触れ、自然を深く堪能するためにはそれなりの装備・持ち物を用意した方がより快適なのは間違いありません♪
歩行路・道標が整っていて遭難の危険は皆無。清流の流れる上高地では山岳地・山歩きの常識「行動食」や「水」は持ち歩かなくても良い、かも…

ザック・リュック・バックパック

雨具ほか山歩き中に必要なものを担ぐためのカバン「ザック」。日本では一般に山岳向きの大容量なものをバックパック、小さく簡易なものをリュックサックと呼びます。

担ぐカバンの総称「ザック」用途に応じたサイズを

初めて購入するなら汎用性の高いデイパック

容量20~30リットルのザック「デイパック」。1日(Day)に必要な持ち物全てを収容できる(pack)という語源通り、雨合羽と防寒着、お弁当と飲料を詰めてもまだ余裕。

小型の20リットル程度ならリュックの代わりとして気楽な散策やハイキングにも最適、歩くのに不要な荷物を預けるのなら、上高地ではこれ以上のサイズは必要ないでしょう。

やや大振りな30リットル程度なら道中で必要な荷物や着替えも収容できます。気候の良い時期なら1泊分の荷物も入ります。

▼ ザックの選び方

ザックの選び方

容量・機能・防水性能・担ぎ易さ・強度・見た目・予算…
かなり高価な物とファッション系の物を除けば、正直言って機能(小分け収納)や防水性能(生活防水)、強度は大同小異。少々乱暴ですが上高地ですもの、見た目と予算で決めてよいでしょうww
これを機会に山へ出かける頻度を上げるなら、山専門店でアドバイスしてもらいましょう。

担ぎ易さ背負い易さは荷造り次第

散策や日帰りで楽しむならこんなの気にしなくてもいい程の荷物しか無いでしょう。けど、例え小さいリュックやデイパックでも基本は同じです。

YouTubeなんかも参考になるよ♪

背中が平になるように、使用頻度の低いもの・軽いものから底に、頻度が高く重い物ほど首・背中に近い位置に詰めることがポイント。重心をなるべく高く体に近い位置にし、楽に呼吸できる範囲でベルトを絞って密着させると重さを感じにくく楽に担げ歩きやすいのです。(ベルトの締め過ぎに注意)

ザックが大きすぎたら?大抵あちこち絞れるベルトがあります。軽く嵩張るフリースを底に詰めるのもアリ。

本当はサイズや形状、締め方など担ぎ易さにはいくつかのポイントがあります。拘る方・新調時は山用品のショップで相談を。

持って行くと役に立つもの

半日以上の日帰り、上高地に泊まって2日間楽しむなら、必須携行品以外にこんな物が役に立ちます。

100円玉数枚

公衆トイレはチップ制。財布と別にザックに数100円

布ガムテープ

何かと応急に便利。2~3m分位を何かに巻きつけて

日焼け止め

上高地は1500mの高地。紫外線が強いので夏季必須

保険証

診療所では保険医療を受けることができます。

ライト

上高地内に宿泊するなら夜の上高地も楽しんで

地図

観光マップで十分。上高地各所で販売あり:100円

ペン

上高地郵便局から絵ハガキ。特に中高年に人気。

上高地は山岳であり紛れも無い観光地ですからお食事はもちろん、アルコール、間食、飲料至るまで物価は「観光地価格」です。(保険医療の受けられる診療所と郵便局以外はw)